三池崇史監督がカメラに収めたのは、十三代目團十郎白猿襲名と八代目新之助初舞台という大きな出来事だけではありません。
父から子へと受け継がれる芸。
十一代目、十二代目、そして十三代目へとつながる『勧進帳』。
新之助さんが、6歳のときにひとりで舞台に立った『外郎売』。
そして、今を生きる團十郎さんが考える「古典の中にある新しさ」。
「襲名」は、名前を受け継ぐことだけを意味するのではないのかもし
れません。
先人たちが残したものを自分の肉体に刻み、その時代に生きる者として受け止め、次の世代へ手渡していく。
「大事なのは、日本人にとっての歌舞伎、文化、人の心」という團十郎さんの言葉には、伝統を守りながら、時代とともに歩んできた團十郎家の歴史と、これからを担う新之助さんへの思いが重なっているようでした。
映画『襲名』は9月25日(金)より全国公開。十三代目市川團十郎白猿と八代目市川新之助の親子が歩んだ、長い襲名までの時間を、ぜひスクリーンで見届けてください。
作品情報

『襲名』
9月25日(金)全国ロードショー
監督:三池崇史
配給: K2 Pictures
©2026 K2 Pictures・3Top
公式HP:https://k2pic.com/film/shumei
公式X:@shumei_movie
公式インスタグラム:@shumei_movie
撮影/平林直己(ヒラリングラフィックス)〈インタビュー〉 取材・文/杉村道子
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