大転換期2【体】性ホルモンの変化
減少が顕著な男性に対し、女性は男性ホルモンの分泌が増える!
女性も男性も、中高年以降に、脳とホルモンの大転換期を迎えます。この変化を意識せず、若い頃と同じ感覚でがんばろうとすると、心身のバランスが崩れやすくなり、知らず知らずのうちに無理を重ね、ストレスだけが積み重なっていきます。この背景には、脳とホルモンの生理学的変化があります。
大転換期の第一は、「性ホルモンの分泌量の変化」です。性ホルモンとは、精巣や卵巣から分泌されるホルモンの総称で、男性ホルモンのテストステロン、女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンなどがよく知られています。
中高年期に起こる心理や行動の変化は、特に男性ホルモンの分泌量の変化が大きく関係しています。男性ホルモンは筋肉や骨を強くするだけでなく、意欲や好奇心、判断力、社交性を高めるなど、精神面にも深く影響するホルモンです。女性は更年期を過ぎる頃から、男性ホルモンの影響が相対的に強まり、新しいことに挑戦したり、外に向かって活動的になったりする傾向が見られます。一方、男性は20代をピークに男性ホルモンが減少し、定年期には意欲や活力が落ちやすくなります。
だからこそ、老活では「若さを保つ」ことに固執するのではなく、脳と体に起こる変化を正しく理解し、自分の変化に合わせて生き方を調整していく、「変化を受け入れる」姿勢が何より大切なのです。
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