毎日の“家事も定年退職”をする
家事を分担し、本来の共同生活者の姿へ
仕事を引退したのに、家の中の役割だけが昔のまま。そんな状態になっていないでしょうか。本来、家事は夫婦が共同生活者として分担するものです。一方だけが担い続ける形から、ふたりで回す形へ。家事にも「定年退職」を用意してあげましょう。
まずは、ゴミ捨て、朝食づくり、買い物、洗濯など、具体的な項目を書き出し、曜日や内容で分担を決めます。「できることから少しずつ」で構いません。完璧を目指す必要はありませんし、最初はぎこちなくても続けるうちに慣れていきます。
とはいえ、これまで家事にかかわってこなかった側にとっては、一から覚えるのは大変です。そこで頼りたいのが時短家電や便利なサービス。自動調理鍋や食器洗い乾燥機、ロボット掃除機などは、家事のハードルを下げてくれます。また、家事代行サービスを活用するのも立派な選択。お金で時間とゆとりを買う、と考えればよいのです。
家事を減らすことは、決して怠けていることではありません。「なんでも自分たちでやらなければ」という思い込みを手放すことが、暮らしを軽くします。
家事の負担が減れば、互いに自由な時間が増え、気持ちにも余裕が生まれます。家事にも定年退職をつくることが、幸せに暮らすための大切な一歩なのです。

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