目標・理想を持ち続け、“人生のピーク”をうしろへ
達成までの日々が人生の醍醐味
「自分のピークはもう過ぎた」と思っていませんか。けれど本来、人生のピークは年齢で決まるものではありません。年齢は限界を示す数字ではなく、経験を重ねた証しです。
ピークとは、他人と比べて優れている状態ではなく、「こうありたい自分」という目標を掲げ、それに近づいたときに感じる充実の瞬間です。つまり目標が更新される限り、ピークはこれから先にも何度でも訪れます。
人生の後半こそ、優先順位を組み替える好機です。これまで仕事や家庭を優先してきたなら、これからは「自分はどう生きたいか」を軸に考えていい。小説を書く、資格に挑戦する、旅を極める、長く働き続ける―内容は何でも構いません。大切なのは、いまの自分が心からおもしろいと思える目標を持つことです。
目標には、少しの努力や準備が伴います。学ぶ、体を整える、資金計画を立てる。けれどその過程こそが、脳を刺激し、生活に張りを与えます。漠然と日々を送るより、「次はここを目指そう」と考える時間のほうが、はるかに前向きなエネルギーを生み出します。
目標を掲げ続ける人の人生には、常に「これから」があります。理想像を更新するたびに、ピークは自然とうしろへずれていく。人生の山は、いくつあってもいいのです。

もっと詳しく知りたい人は……

「終活」の前に知っておきたい! 100歳まで元気に暮らす「老活」50のコツ
監修:和田秀樹 ¥1,089/宝島社
これまでの健康常識を手放し、「好きなことを続ける」「できることを増やす」だけで脳・心・体を整える50のコツを厳選して解説。生活の中で実践できる習慣、気分が上がる過ごし方、人とのつながり方、効果的な食事・睡眠・ゆるい運動、医療との賢い付き合い方などを具体的に紹介。
イラスト:二階堂ちはる
※この特集は、『「終活」の前に知っておきたい! 100歳まで元気に暮らす「老活」50のコツ』に掲載されたものに加筆、再構成しています。
※素敵なあの人2026年9月号「いますぐはじめたい 脳を若々しく保つ「老活」習慣」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
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