年末の大掃除が憂鬱な人に朗報! 気候が穏やかな秋の内に少しずつ掃除を進め、一気に大掃除をするのをやめる人も増えています。そんな「秋掃除」について、知的家事プロデューサーの本間朝子さんにお伺いしました。
気候がいい秋は掃除の最適シーズン
なぜ、秋から少しずつ掃除をするのがおすすめなのでしょうか。
「もともと年末の大掃除は、家族総出で日常の掃除では行き届かない細かいところまできれいにし、気持ちよく新年を迎えるための慣例行事でした。でもいまは核家族化が進んで人手が少なく、年末の慌ただしさは増すばかり。また、忙しさに追われ、年末の大掃除はギリギリになってから始める人も多いですよね。すると結局細かいところまで手がまわらなかった、ということも起きがちです」
秋掃除は、憂鬱の種となる年末大掃除のプレッシャーから解放されるほかにも、利点があるそう。
「スポーツの秋と言われるように、秋は体を動かすのにいい季節。そして気候がいいので、水を使ったり、換気が必要だったりする掃除がやりやすいです。また、気温が低くないので油汚れがかたくなりにくく、落としやすいというメリットもあります。高温多湿の梅雨~夏の間に溜まった汚れを早めにリセットでき、時間に余裕がある分、汚れにも気づきやすい。秋に掃除をしておけば、年末は目についたところだけ整えればよく、時間も気持ちも余裕が生まれます」
年末の自分を楽にしてくれる秋掃除。これをスムーズに進めるにはどうしたらよいのでしょうか。
「秋掃除におすすめなのは、普段掃除できていない場所や、寒いと大変な場所。レンジフードや窓、お風呂の壁などがこれに当たります。まずは汚れ具合などからやるべき場所を書き出し、優先順位を決めます。そして番号を振ってカレンダーに記入するなど、計画を立てましょう。掃除は1日に1~2か所ずつ、負担にならない範囲で行うことが大切です」
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