仕事も暮らしも詰め込み過ぎず、自分にとって大切なものを選ぶようになった料理家の飛田和緒さん。60代で見つけた、新しい時間の使い方と心地よい暮らしのヒントを伺いました。
なんでも目一杯をやめ余白を持つように
時間もエネルギーも、本当に好きなことへ注ぐように
飛田和緒さんが60代になって意識するようになったのは、時間もエネルギーも、本当に大切なものに絞ること。
「娘が独立して時間ができたから……といただいた仕事をすべて引き受けていたら、体調を崩してしまって。やりたい気持ちはあるのに、体が追いつかなくなったんです。いままでのようには働けない年齢だと自覚しました」
働き方を見直すのと同時に、暮らしも身軽に。身のまわりのものを減らし、若く見せるための美容にも時間やお金をかけなくなったそう。そうして生まれた時間を、バレエ鑑賞や着付けなどやりたかったことに充てるように。好きなことと仕事のバランスを取ることで、日々の満足度も高まりました。
「あれもこれもと欲張るより、『これさえあれば満足』と思えるものがあればいい。今後は体のケアもしながら、〝小さな目標〟を持って、自分のペースで暮らしていけたら。それがいまの私にとって、いちばん心地よい生き方ですね」
なんでも目一杯をやめ余白を持つように
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