明るく親しみのあるキャラクターで人気の香坂みゆきさん。子どもたちも成人し、60代になり、いまは自分の時間を楽しんでいると言います。日々、笑顔でいるために、自分で選んで手放したものや始めたことを聞きました。
「いつでもハッピーオーラをまとえるように、自分のために時間を使っています」
誰かのための時間から
自分を楽しむ時間へ
60代を迎えて変わったのは、時間の使い方。〝自分軸〟で1日を組み立てるようになったという香坂さん。
「誰かに強制されていたわけではないけれど、振り返ってみると、知らず知らずのうちに、〝理想の自分〟であろうとしていたんでしょうね。そこから解放されたら『私って、こんなに人に会うのが好きだったんだ』『意外と外に出かけたいタイプなんだ』と気づいて。『母として』『妻として』という縛りから離れたことで、本来の自分が見えてきたのかもしれません」
時間を自分のために使えるようになったことで、人づきあいにも変化が。
「余計な気遣いをやめて、本当に会いたい人に会うようになりました。以前はあいさつ代わりに『今度、ごはんに行きましょうね』と言うこともあったけど、いまはなるべく社交辞令は言わないようにしています。言ってしまうと、『自分から誘ったのに、実現できていないな……』とストレスになってしまうので(笑)。その気がなければ『またね』とだけ言って帰ればいいし、行きたいと思ったら、その場で『いつにする?』と聞くようにしています」
事務所から独立して
よりフットワークを軽く
仕事でも、自分の気持ちに正直に動くように。60代を前に所属事務所から独立し、約30年ぶりに音楽活動を再開。興味の湧いたことには、フットワークを軽くして飛び込んでいます。
「地方のライブハウスをまわったり、作詞にチャレンジしてみたり。会場との交渉や飛行機の予約も自分でやっています。なるべく経費を抑えたいから、安いホテルが見つかると予約を取り直すことも(笑)。息子もチラシ作りを手伝ってくれたり、ホテルの近くのおいしいお店を探してくれたり。そうやってまわりの人たちに助けてもらいながら、新しい挑戦を楽しんでいます」
理想の自分という縛りから解放され、自分らしく
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