【見どころ1】子どもを亡くした夫婦の関係性の変化を繊細に演じた綾瀬はるかと大悟

7歳で亡くなった息子そっくりのヒューマノイドを家族として迎え入れた音々と健介の夫妻。「事件や事故で家族を亡くした遺族に対し、最新型ヒューマノイドを無償でレンタル」というサービスを知った際、妻は乗り気ですが、夫は「ハイエナやん。人の不幸で」と否定的な態度で温度差があります。
実際にヒューマノイドを迎え入れることになっても、「おかえり、翔(かける)」と喜びいっぱいの妻に対し、「いらっしゃい」と言うのが精いっぱいの夫は自分をパパではなく「おじさん」と呼ぶように伝えます。

ただ、2人の<ヒューマノイド翔>に対する感情や接し方は、最新のAI技術で成長していく言動を見て、少しずつ変化していきます。息子を失った過去も少しずつ明らかになり、ヒューマノイド同士が密かにつながっていくなど、ミステリアスな展開も。そして家族が抱えていた思いが表面化して心かき乱され、息子の死によって止まっていた時間が再び動き出すのです。
繊細な夫婦関係の機微を演じた綾瀬はるかさんと大悟さんの演技がすばらしく、<生前の翔>と<ヒューマノイド翔>を演じた子役の桒木里夢くんも自然体で魅了されますのでお楽しみに。

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