健全なミトコンドリアが減ると 肌老化が加速する
年齢を重ね、機能低下したミトコンドリアが増えていくと……。「産生されるATPが減少して、肌細胞のターンオーバーが乱れ、バリア機能が低下する、細胞をストレスから守るタンパク質、ヒートショックプロテインが減る、慢性炎症因子(ANL)が増加する、真皮のコラーゲンなどが減少し、シワ、たるみに。糖化が進んでくすみが発生する、といった現象が起き、エイジングが進んでいきます」
さらに肌に悪さをする活性酸素との関係も見逃せません。
「ミトコンドリアは呼吸で取り込んだ酸素を使ってATPを生み出していますが、このとき同時に活性酸素も発生しています」
活性酸素が発生しても、ミトコンドリアに備わっている活性酸素を無害化する機能が働いているうちは大きな問題にはなりません。
「しかし加齢でミトコンドリアの機能が落ちると、ATPを作る量は減るのに、活性酸素が過度に発生。すると活性酸素により慢性的な炎症が生じ、コラーゲンが分解されたり、メラニンが過度に産生されたりして、シワやたるみ、シミなどが加速します」
若々しい肌への近道は ミトコンドリアの新生を促すこと
ミトコンドリアの機能低下と肌老化のしくみ
<肌で起こること>
□エネルギー不足による細胞機能の低下
□細胞の代謝が乱れ、バリア機能が低下
□活性酸素や慢性炎症因子(ANL)が増加
□コラーゲンやエラスチンの分解が促進
<現れるエイジングサイン>
□シワ、たるみなどの肌老化が加速
□糖化も進み、肌の透明感が低下





