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【60代映画】西島秀俊・満島ひかり主演映画『時には懺悔を』は「生きる意味」を問う重厚なヒューマンミステリー

【見どころ3】助演男優賞確定!?俳優・宮藤官九郎の演技に圧倒される

映画『時には懺悔を』より「新」と暮らす明野(宮藤官九郎)

日本映画界を代表するようなキャストの演技は、どなたも素晴らし過ぎて作品世界に没頭してしまうのですが、「新」をひとりで育てる明野役を演じた宮藤官九郎さんの演技には圧倒されました。重度障がいの子を育てる戸惑いといらだちを抱えつつも、日に日に愛情がわいてくる様子が驚くほど自然で、ただ“明野として”そこに存在していました。子どものケアや話しかける様子も日常生活の一部に感じられるほど肩の力が抜けていて、演技とは思えないほど溶け込んでいます。映画監督や脚本家としての活躍も目ざましい宮藤さんですが、俳優としても一流だということを再認識しました。

また、この映画には「新」役のしんすけさんはじめ、重度障がいの当事者が何人も登場します。これほど「スペシャルニーズ」が登場する映画はドキュメンタリー以外では珍しく、作品に深みを与えています。

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この記事を書いた人

富田夏子

ライター/映画ごはん研究家 富田夏子

雑誌ライター歴21年。得意分野はエンタメ、フード、ライフスタイル。映画ライター/映画ごはん研究家として、「映画とごはんをつなぐメディア」をSNSで展開し、映画と食に関連する情報や体験をシェアしている。日本映画ペンクラブ会員。
雑誌やWEBへの映画レビュー連載歴は14年で、俳優や映画監督のインタビューも手がける。料理取材の試食は残さず食べる食いしん坊。

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