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【60代エンタメ】黒木華主演『NORA』開幕!イプセンの名作『人形の家』が、LINEで対話する現代劇に

ヘンリック・イプセンの近代劇の傑作『人形の家』を、大胆に現代へとアップデートした舞台『NORA』が、7月15日、東京芸術劇場プレイハウスで開幕しました。

主人公のノラを務めるのは黒木華さん。その夫ヘルメルに勝地涼さん。ノラの友人クリスティーンに瀧内公美 さん。そして、ノラの秘密を握り窮地に追い込むクログスタに鈴木浩介という人気・実力ともに兼ね備える俳優陣が集結。演出を手がけるのは、ヨーロッパで高い評価を受けるティモフェイ・クリャービンさんです。約150年前に書かれた名作が、現代を生きる私たちの物語として鮮やかによみがえりました。

約150年前の古典を、現代のコミュニケーションで描く

1879年に発表されたヘンリック・イプセンの『人形の家』は、「父権的な家庭からの脱却」や「女性の自立」を描いた近代演劇の金字塔です。主人公・ノラが、妻や母である前に「一人の人間」として生きる道を選ぶ姿は、初演当時、大きな議論を呼びました。

本作『NORA』では、その普遍的なテーマをそのままに、舞台を現代へと移しています。

演出を手がけるのは、ヨーロッパで最も注目を集める演出家の一人、ティモフェイ・クリャービンさんです。『NORA』は、すでに各国で高い評価を受けている彼の代表作。“古典”と呼ばれるこの会話劇を、クリャービンさんは、登場人物たちのセリフの約8割をメッセンジャーやフェイスタイムといったSNSでテキストを送り合う“今ならでは”のコミュニケーションで表現しました。

日本での上演では、スマートフォンのメッセージアプリ「LINE」が使用され、その画面がリアルタイムで舞台上のスクリーンへ映し出されます。

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この記事を書いた人

杉村道子

編集・執筆 杉村道子

カルチャー系を中心にインタビュー記事を執筆しています。趣味は歌舞伎、落語、ミュージル、ストレートプレイに小劇場と、ひたすら雑食舞台鑑賞。年に何本見ているのか、最近は怖くて数えていません。

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