28歳、プライベートの3人は?
――休日の過ごし方について伺いたいのですが、皆さん別行動ですか?
颯人:別が多いです。長男と三男が一緒に出かけることが多くて、僕は一人行動が好きです。最近マナカナさん(双子の俳優三倉 茉奈さんと三倉 佳奈さん)に「個人行動した方がいい、28歳だし自立して外で友達もつくったほうがいい」とアドバイスいただいたので、心がけています。
綾人:ちなみに僕と嘉人が2人で出かけるときは、洋服が大好きな嘉人の買い物に永遠と僕が付き合う感じです。
――マナカナさんのアドバイスにもつながりそうですが、3人で過ごしすぎているせいで、お友達が少ないというのが悩みだそうですね?
颯人:そうなんです。3人で仲の良い友人がいて、1人だけが誘われて出かけると寂しくなります。
嘉人:例えば颯人が誘われたら、一応誘われたことを報告してくれて3人で出かけることもあるんですが、たまにこっそり一人で行くこともあって、友達を一人占めするんです。
颯人:それで、やり返されます(笑)。
――一人でおでかけするとしたらどんな時間を過ごしていますか?
綾人:僕は美味しいコーヒーを飲むのが好きです。カフェラテの味には結構口うるさいかもしれません。自分で豆を挽いて淹れることもあります。いろんなカフェを訪れて美味しいコーヒーを発見するのがすごく楽しくてそれが息抜きになっています。
颯人:僕は散歩です。宮城県の白石市というすごく自然豊かな場所の出身なので、都内でも緑が多いところを無心で歩くのが好きです。リフレッシュできます。
嘉人:僕は食べることが好きなので美味しいもの食べます。1人で回転寿司に行って好きなだけ食べたりするのが楽しいです。
――本番前のルーティンやゲン担ぎなどはありますか ?
颯人:家を出て目に入ったゴミを絶対に拾うルーティンがあります。道路に落ちているペットボトルやティッシュなど、触るのに抵抗のあるものでも見過ごせなくて。学生のとき時からやってきたゲン担ぎです。
綾人:僕は本番前に行ったトイレなどのサンダルやスリッパをきれいに整頓して、並べてしまいます。自分の部屋は汚いんですけど、ゲン担ぎできれいに揃えます。
――なるほど、いいことをする代わりにうまくいくように願うという感覚でしょうか。
颯人:はい。やはり3人の成功をすごく祈っているので。一歩間違うと大きなケガにつながりますから。
嘉人:新体操時代からずっと変わらず本番前の3人でやるルーティンがあります。円陣組んで、肩に手を回して注意点や、意気込みを話して、最後に背中を全員同時に叩くというものです。
綾人:お互いを鼓舞して気合を入れるべく容赦なく叩きます。
颯人:ステージに立つ前のバックヤードで、いつもそうした気合い入れをしています。
音楽活動への特別な思いも

先日開催された川越でのステージには多数のファンが駆けつけた
――佐藤三兄弟のステージを観に、各地からたくさんのファンの方が会場にいらっしゃっていますが、ファンのみなさんとの交流で印象に残っている出来事などはありますか?
綾人:ハイタッチ会などで言葉をいただくこともあり「一緒に紅白行こうね」とファンの皆さんが同じ目標を一緒に目指そうとしてくださる言葉が何よりもうれしくて、がんばらなきゃいけないなと気持ちを新たにしました。
颯人:先日川越の温泉施設でライブをさせていただいたのですが、浴衣でいらしてくださった方がたくさんいて、ファンの皆さんが僕たちのイベントを楽しもうと来てくださったことを実感して感激しました。
嘉人:川越では佐藤三兄弟の旗が客席に置かれていて、実はファンの方からのサプライズでした。「本当に僕たち愛されているな、恩返ししないと」と、思いました。その旗をプレゼントしていただき、その時の気持ちを忘れないよう、部屋に大切にかざっています。
――佐藤三兄弟の憧れの人や目標にしている人はいらっしゃいますか?
綾人:今3人で目標にさせていただいているのが少年隊さんです。憧れであり、本当にリスペクトしています。アクロバットとダンスと歌を少年隊さんみたいにパフォーマンスできたらと、動画を見て日々研究しています。
――皆さんの年齢だと、リアルタイムの少年隊の活躍は見ていないのかなと思いますが、いつから憧れるようになったのですか?
颯人:初めてライブが決まったときに、いろんな方から「少年隊さんの仮面舞踏会のカバーがいいのでは?」との声をいただき、そこから動画などを見ていくうちに憧れに変わりました。
綾人:あんなに踊っているのに、あそこまで歌えることのすごさ、僕たちもやらせていただいて気づいたことですが誰にでもできることではないです。リスペクトしかありません。
――いつかお会いできる機会があったら聞いてみたいことはありますか?
嘉人:3人グループでやっていく秘訣とか。どういう練習の仕方をしてきたのかなど伺ってみたいです。
――皆さんは宮城県出身で、白石市の観光大使としてもご活躍中とのこと。宮城県で東日本大震災をご経験されて、そのときに抱いた思いが今の活動につながっているそうですね。

小・中・高・大と本格的に男子新体操に打ち込んできた佐藤三兄弟
颯人:僕たちが小学6年生の頃に東日本大震災を経験しました。当時、水道もガスも電気も使えず、大好きだった新体操もできず、何をモチベーションに生活したらいいのだろうかと3人で落ち込んでいたときに、ラジオから流れてきた音楽にすごく勇気づけられました。「音楽の力ってすごいな」と。いつか3人で周りの人を元気にさせる音楽ができたらいいねという気持ちが芽生えて、今の活動につながっているところがあります。
――その思いが、着実に形になってきていますね。皆さんの今後の夢や目標を教えてください。

現在はタイの観光大使としても活躍中
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