夏の入浴習慣には健康寿命にいい影響があるといいます。それはどんなことなのでしょう。データでひも解く入浴の健康効果、そして入浴時間を充実させる豆知識をご紹介します。
データでひも解く入浴の健康効果
夏の入浴が健康寿命に 大きな影響を及ぼす!?
入浴習慣が、要介護や認知症になるリスクを減らすということがデータで判明しています。つまり、入浴が健康寿命に大きく貢献しているということ。
また、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞のリスク軽減、幸福度アップなど、入浴は私たちの心身にとっていいことずくめ!
研究データで証明されている入浴の健康効果。いまの健康だけではなく、将来の健康にもいい影響があるのです。
3年後の新規要介護リスク
新規要介護とは、新たに要介護認定を受けること。65歳以上の人を3年間追跡した結果、夏に週7回以上湯船につかる人は、週2回以下の人と比べてリスクが28%も低いという結果に。
出典:J Epidemiol. 2019 Dec 5;29(12):451-456.
9年後の認知症リスク
65歳以上で要介護認定を受けていない人を9年間調査。夏に毎日湯船につかる人は、そうでない人に比べて9年後の認知症リスクが26%減。夏の入浴がいかに大切かがわかります。
出典:J. Balneol. Climatol. Phys. Med. 2025; 88(2):73‒82.
ほかにも……!
糖尿病のコントロール→1.43倍良好
脳卒中のリスク→26%減
心筋梗塞のリスク→35%減
幸福度の高さ→10%増
糖尿病のコントロールとは、糖尿病になっても体を健康な状態に保つこと。毎日の入浴で、このコントロールが1.43倍良好に。脳卒中や心筋梗塞のリスクも減らし、幸福度も高めてくれるのです。
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