夏の入浴には、不調を改善するさまざまな健康効果が期待できます。多くは入浴によって体を温めることで起こる作用。その効果を具体的に紹介します。
健康効果【1】温まることで「夏冷え改善」「免疫力アップ」
入浴で体が温まると深部体温が上がります。深部体温とは脳や内臓など体の中心部の温度のことで、40℃前後のお湯に約10分つかると0.5~1℃上昇。血流がよくなり、手足の末端まで温かい血液が行き渡って冷えが改善されます。また、免疫細胞が活発になり免疫力が上がります。
健康効果【2】水の圧力で「血行改善」「むくみ解消」
たっぷりのお湯につかると体には静水圧(水の圧力)がかかります。この圧力によって体が締めつけられるため、下半身にたまった血液やリンパ液が心臓に押し戻され、血行改善やむくみの解消につながります。この静水圧の作用とお湯の温熱効果のWの力で血流はさらに促されます。
健康効果【3】浮力によって「関節が楽になる」「リラックスできる」
湯船につかると体が軽いと感じませんか。これはお湯の浮力によるもの。全身浴では水中で体重が約10分の1になるのです。体の重みを浮力が代わりに支えてくれるため、関節や筋肉への負担が減ります。さらに、重力から解放されることで体の緊張がほぐれ、リラックスしやすくなります。
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