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【60代エンタメ】注目の市川團子が挑む!スーパー歌舞伎『 もののけ姫』への思いを本人にインタビュー〈好奇心の扉・前編〉

【スタジオジブリの名作が舞台に甦る!】
スーパー歌舞伎『 もののけ姫』
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スピード感とスペクタクル、そして力強い物語性によって、演劇の新しい地平を切り開いてきたスーパー歌舞伎。
この夏、『もののけ姫』がその新作として東京・新橋演舞場で上演されます。
「タタリ神」により呪いを受けた少年アシタカを演じるのは市川團子さん。
人間と自然の相剋を壮大なスケールで描き、世代を超えて多くの人々の心に刻まれた原作にどう挑むのか。
「俳優として、一層の覚悟を決めるタイミングとなる作品に出合えた」團子さんが語る言葉には、新作にかける思いが逬ります。

>>>インタビュー後編はこちら

スーパー歌舞伎として原作の翻案のしどころが新たなチャレンジ

「最初に舞台化の話を伺ったのは、2025年の秋でした。身に余る大役だと思いましたが、同時に『やってみたい』という思いが湧いてきて。不安とワクワク、そのどちらもありながら、祖父・三世市川猿之助(二世市川猿翁)が始めたスーパー歌舞伎の新作として、とにかく一所懸命に取り組もうと思ったことを覚えています」

團子さんは、その役作りについて、これまでにない難しさを感じていると言います。

「これまでは祖父の演じた役を映像で見たり、当時作品に出演されていた祖父のお弟子さんに話を伺ったりして勉強していましたが、新作は自分で組み立てなくてはならないという怖さがある。でも、これは自分次第。俳優として一層の覚悟を決めるタイミングにもなりました」

『もののけ姫』には、スーパー歌舞伎としても、新たなチャレンジがあります。それは、原作の翻案のしどころ。三世市川猿之助さんが手がけた『ヤマトタケル『新・三国志』などは、原典となる書物や物語はありますが、自由な脚色がその魅力でもありました。

「『もののけ姫』は、観客の皆さんにキャラクターのイメージがしっかりあるなかで、原作をリスペクトする気持ちを大切に持ちながら、歌舞伎にしなくてはなりません。その変換の按配が、いい化学反応を起こすチャンスでもあるとも思います」

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