法律違反をしてしまう落とし穴は意外に身近なところにあります。そこで、弁護士の小島洋祐先生と長谷川周吾先生にお話を伺いました。これを機に、自分の行動を振り返ってみましょう。
【CASE 3】ペットが行方不明に! 柱に貼り紙をして探そう
持ち主の許可がない貼り紙は「軽犯罪法」違反! 落ち着いて確認を
「大切にしていたペットがいなくなってしまったとき、一刻も早く見つけたいという思いから、電柱や他人の家の塀にペットの情報を書いた貼り紙をしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、持ち主や管理者の許可なく貼り紙をすると、軽犯罪法の『はり札・標示物除去等の罪』に該当する可能性があります。たとえ悪気がなかったとしても、迷子のペットを探したいという理由だけで勝手に貼ることは認められていません。また、他人が貼ったポスターや看板を無断ではがす行為も、同様に問題となる場合があります。
ペットを探す際は、動物愛護センターや警察へ届け出たり相談したりするほか、スーパーや動物病院、コンビニなど管理者の許可を得て掲示板に貼らせてもらうのが安心です。愛するペットを早く見つけたい気持ちを持つのは当然ですが、焦って法律違反にならないよう、ルールを守りながら情報を広めることを心がけましょう」
電柱や人の家の壁などに勝手にポスターを張る行為は、「軽犯罪法第1 条第33号」で禁止されています。
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