【CASE4】孫と国立公園へ! 記念に落ち葉や木の実を拾って工作
地面に落ちていても国立公園のものを持ち帰ると「自然公園法」違反の恐れが
「孫と国立公園へ出かけ、きれいな落ち葉やどんぐりを拾って持ち帰り、工作を楽しむ……。家族のほほえましい風景に思えますが、これが『自然公園法』違反となってしまうことがあります。
『自然公園法』では、国立公園や国定公園も特別保護区、特別地域などで植物や鉱物を無断で採取することは禁止されています。植物はもちろん、落ち葉や木の実、枝、小石などであっても、持ち帰りが認められていないケースも。『地面に落ちているものだから問題ない』と思いがちですが、それらも自然を構成する大切な一部。多くの人が少しずつ持ち帰れば、生態系や景観に影響を与える恐れがあります。
場所によってルールが異なるため、事前に管理者に確認するとよいでしょう。自然にあるものをそのまま残すことの大切さを、自分でも覚えておきつつ、ぜひお孫さんにも伝えてみてください。思い出を持ち帰りたい場合は、ぜひ写真に撮って」

無断で国立公園などの落ち葉などを拾って帰るのは、「自然公園法第 20条、第21条」で罪になると定められています。
イラスト/熊野友紀子 文/平井薫子
※素敵なあの人2026年9月号「60歳からの「犯罪かもしれない図鑑」」より
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