「これくらい大丈夫」と思っていたことでも、実は法律違反になってしまうことが!なぜ法律違反になってしまうのか、どういったことに気をつけたらいいかなどについて、弁護士の小島洋祐先生と長谷川周吾先生にお話を伺いました。
【CASE 1】駅に向かって歩きながらスマホで道順をチェック
周囲への注意を怠り人にけがを負わせてしまうと「過失傷害罪」に!
「歩きながらスマホを見ること自体は、法律違反にはあたりません。しかし、画面に気を取られて周囲への注意がおろそかになってしまうと、思わぬ事故につながるリスクが高まります。
人にぶつかったり手荷物が子どもに当たったりしてけがを負わせた場合は、状況によっては過失傷害罪に問われる可能性があります。民事上の損害賠償責任も発生し、重い後遺障害が残るような事故では約1,000万円、死亡事故では約3,000万円に及ぶ賠償が命じられるケースも。歩きスマホは法律では触れられていなくても、市区町村の条例で規制されている場合があります。
ちなみに、自転車に乗りながらスマホを操作した場合は、歩行中とは異なり、道路交通法違反にも該当する可能性があります。『少し確認するだけだから』と軽く考えず、立ち止まって操作する習慣を心がけることが、自分と周囲の安全を守ることにつながります」
「刑法209条、210条」では、不注意により他人を死傷させた場合は罪に問われると定められています。
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