【CASE 2】急いでいるから列の先頭にいた友人に入れてもらおう
乱暴な言動や態度を伴うと「軽犯罪法」違反になってしまうことも
「前のほうにいる友人に頼んで、列の途中に入れてもらう。急いでいるときについやってしまいがちな行為ですが、状況によっては犯罪になることもあります。
軽犯罪法では、『公共の乗り物、演劇などのもよおし、割り当て物資の配給』などで並ぶときに、乱暴に列を乱したり割り込んだりする行為を『行列割り込み等の罪』と定めています。電車やバスの乗車待ち、コンサート会場やイベント会場での入場待ち、災害時に自治体が配給する物資の列などへの割り込みが対象です。そのため、たとえばコンビニのレジ待ちで友人の後ろに横入りするなどは該当しません。
『乱暴に』というのもポイントで、公共の場や演劇場でも、『どいて!』などの威圧的な言動や態度がなければ、罪には問われません。とはいえ、法律には違反していなくても明らかなマナー違反。多くの人が気持ちよく利用できるよう、急いでいても順番は守るようにしましょう」

イラスト/熊野友紀子 文/平井薫子
※素敵なあの人2026年9月号「60歳からの「犯罪かもしれない図鑑」」より
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