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【60代二拠点生活】アメリカでは謝らない!?日本との「ごめんなさい」の違い【リサ・ステッグマイヤーの二拠点生活Diary】

ハワイの価値観やコミュニケーションはやはりとてもアメリカ的

日本とアメリカ、「I’m sorry」を使う場面はそれぞれの文化のなかで自然に育まれてきたもの

ではハワイはどうなのか。日本とアメリカ、ちょうどその間にある場所で、日本文化にも親しみがありますが、やはりここはアメリカ。アジア系の人が多くても、価値観やコミュニケーションはとてもアメリカ的だと感じます(当たり前ですね、笑)。

先日、視力検査のために眼科へ行きました。水泳用の度入りゴーグルを作るためです。帰り際に、まつ毛美容液をすすめられ、「安全で効果も高い」と言われたので、試しに購入してみました。価格は188ドル。日本円にするとおよそ2万8000円ほどでしょうか。気軽に買えるものではありませんが、試してみることにしました。その日の夜、楽しみに箱を開けて説明書を見ると……、あれ? 使用期限が過ぎている? たった1か月とはいえ、目のまわりに使うものですし、少し気になります。

翌日、クリニックに連絡してその旨を伝えると、「期限が過ぎていても使えるから大丈夫」との返答。〝I’msorry〞の一言もなく、少し驚いてしまいました。もちろん使えるのかもしれませんが、効能や衛生面を考えると、やはり気になるところです。結局こちらから「返金は不要なので、新しいものが入ったら教えてください」とお願いする形になりました。

アメリカでは、必要以上にクレームをつける人のことを〝Karen〞(ミームや動画をきっかけに広まり、よくある女性の名前がそのまま使われているスラング)と呼ぶことがあります。そう思われたくない気持ちもあり、少し気を遣ってしまった自分もいました。翌日、実際に商品を持って行くと、特に謝罪もなく確認され、「新しいものが入ったら連絡します」とだけ。日本ではなかなか考えにくい対応かもしれませんが、アメリカではこういうことも珍しくありません。

もちろん人にもよりますが、「この程度のことは大ごとではない」という感覚があるように思います。たとえば、スーパーで買ったいちごにカビが生えていても、商品が期限切れでも、それほど大きな問題にはならない。でもその代わり、返品はとてもスムーズにできます。

 

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この記事を書いた人

リサ・ステッグマイヤーさん

モデル・タレント リサ・ステッグマイヤーさん

1971年、米国生まれ。13歳で来日し、知的な美しさとバイリンガルとしての見識を活かしてタレント、司会など幅広く活躍する。趣味は水泳、トライアスロン、芸能界きっての器好きでもある。

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