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【60代ライフスタイル】物価高に驚きつつもハワイで日本食を楽しめる幸せを実感【リサ・ステッグマイヤーの二拠点生活Diary】

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【60代ライフスタイル】物価高に驚きつつもハワイで日本食を楽しめる幸せを実感【リサ・ステッグマイヤーの二拠点生活Diary】

家族でハワイに移住したリサさんの、ハワイと東京の二拠点生活の日常をお届けするエッセイ。
今月は「ハワイの食」についてのお話です。

パラダイスの台所事情

連載第2回目の今回は、ハワイの〝食〞について書いてみようと思います。

私はこれまで日本、アメリカ、香港、シンガポールと、いくつかの国で暮らしてきました。どの国も文化が違えば、食もまったく違います。日本のなかだけでも、都道府県が変わると食文化ががらりと変わるのですから、面白いものですよね。

実はアメリカも、州によってそれぞれに特徴があります。ニューヨークはイタリア系アメリカ人が多く、ピザがとてもおいしい。カリフォルニアではラテン系アメリカ人が多いため、メキシカン料理が豊富です。さらにペルシャ系の人々も多く、ペルシャ料理のレストランやスーパーもよく見かけます。

ではハワイはどうかというと、やはり日系アメリカ人が多い土地柄、ハワイ風にアレンジされた〝ハワイアン・ジャパニーズフード〞がローカルに大人気。スパムむすびやポケ丼、カツ丼など、日本食がこちら流に進化しています。こちらで育った日系の方々の多くは、お正月におせちやお雑煮、お煮しめ、お蕎麦も食べるんですよ。

私は母が日本人ということもあり、和食中心の家庭で育ちました。子どものころはニュージャージーに住んでいて、夏休みに東京の母の実家へ帰ると、アメリカに戻る際にはスーツケースいっぱいに日本食を詰め込んでいたのを覚えています。干ししいたけ、のり、お茶、羊羹……などなど。当時のニュージャージーにも日本食スーパーはありましたが、母なりの〝ブランドのこだわり〞があり、日本でしか買えないものばかりでした。

なかでも忘れられないのがヨックモックのクッキー。シガールやチョコレートがかかったクッキーを長もちするよう冷凍庫に大事にしまい、ご褒美のように食べていました。あの幸せな味はいまでもはっきり覚えています。

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この記事を書いた人

リサ・ステッグマイヤーさん

モデル・タレント リサ・ステッグマイヤーさん

1971年、米国生まれ。13歳で来日し、知的な美しさとバイリンガルとしての見識を活かしてタレント、司会など幅広く活躍する。趣味は水泳、トライアスロン、芸能界きっての器好きでもある。

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