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【60代睡眠】「寝ても疲れが取れない」「夜中に足がつる」そんなお悩みありませんか?快眠セラピストの三橋美穂さんに、眠りのお悩み解決方法を教えていただきました!

年を重ね、以前よりも睡眠のお悩みが増えたという人も多いのではないでしょうか。そこで、60代が抱えがちなお悩みについての解決策を、快眠セラピストの三橋美穂さんに教えていただきました。

 Q.なかなか寝つけません

A.午前中に日の光を浴びましょう

午前中に日の光を浴びると、体内で神経伝達物質のセロトニンが生成されます。それが夜に睡眠物質のメラトニンへと変化し、よい睡眠へとつながります。また、ストレスが多いと自律神経が乱れて寝つきが悪くなりがち。寝る前のストレッチやアロマなど、自分流のリラックス法を見つけ、自律神経を整えるようにしましょう。

Q.寝ている間に口が開き喉が乾燥して目が覚めます

A.枕の高さを一度チェックしてみて

喉が乾燥する人は口呼吸になっていることが多いので、口に貼るテープを試してみましょう。また、枕が低過ぎたり高過ぎたりしている場合にも口が開いてしまうことが。枕に頭をのせた状態が、立っているときの姿勢と変わらないのが理想。寝た状態で真横から写真を撮ってもらい、高さが合っているかを確認してみてください。

Q.夜中に目が覚めてしまいます

A.腹巻きなどでおなかまわりを温めて

覚醒作用のあるカフェインやタバコは夕方以降、とらないようにして。また、血糖値が乱高下する血糖値スパイクも中途覚醒につながるので、夕食は血糖値が急上昇する糖質やデザートは控えめに。トイレで起きる場合は、腹巻きでおなかを温めると膀胱がやわらかくなり、尿を溜められる量が増えるのでトイレ覚醒を減らせます。

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Q.寝汗がひどいけれど改善法はありますか?

A.室温やパジャマを見直して

夏は2528度、冬は1823度が適切な室温なので、この範囲内に調整を。また、ポリエステルのパジャマは熱がこもりがち。通気性がよく吸湿性がいいパジャマを選びましょう。お酒の飲み過ぎも寝汗につながるので、お酒は適量を寝る3時間前までに飲み終えて。

Q.夜中に足がつります

A.レッグウォーマーで温めたりマッサージをして

この時季に足がつる主な原因は「冷え」と「筋肉疲労」。冷え対策には、レッグウォーマーの着用を。暑い季節も冷房などで冷えるので、夏場もつけるのがおすすめ。筋肉疲労対策には、お風呂でふくらはぎマッサージをするのが効果的。これらを行っても変わらない場合はマグネシウム不足の可能性があるので、サプリなどで補って。

Q.長い時間眠れないときはどう過ごすのが正解?

A.いったん寝床から出てゆったり過ごして

眠れない、と焦りながらベッドで過ごすのはNG。「ベッド=眠れない場所」と脳に刷り込まれ、余計に眠れなくなります。寝床に入ってから15分くらいしても眠れなかったら、いったんベッドから出ましょう。そして、明かりを落としたリビングなどでリラックスして過ごし、眠くなってから寝床に戻るようにするとスムーズに眠れます。

長い時間眠れないときはどう過ごすのが正解?

Q.寝ても疲れが残ってしまいます

A.寝具が合っていない可能性が。プロに相談して合うものを選んで

睡眠時間が確保できているなら、寝具が合っていない可能性が。お店でプロに相談し、合うものを選びましょう。また長年使い、寝具がへたっている場合も。マットレスは710年が買い替えの目安。それ以前でも、お尻が当たる部分が周囲と比べてへこんでいたら買い替えどきです。

イラスト/植草桂子 文/松本果歩

※素敵なあの人2026年6月号「60代の眠りの質を上げる新習慣」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

 

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お話を聞いたのは

三橋美穂さん

睡眠セラピスト 三橋美穂さん

1万人以上の眠りの悩みを解決してきた、睡眠のスペシャリスト。全国での講演活動や執筆のほか、メディアを通じて睡眠の重要性や快眠のための工夫、寝具の選び方などを発信。著書に『オトナ女子の不調と疲れに効く 眠りにいいこと100』(かんき出版)ほか多数。

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