【見どころ2】奇跡のような実話がベースのオリジナルストーリー

ボクシング練習に励む信介(細田佳央太)
2000年3月8日に発生した、営団地下鉄日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故。犠牲となった5人のうち1人が当時高校生だった富久信介さんでしたが、そのご家族のもとに20年後、一通のラブレターが届いた――。このニュースを目にした石井裕也監督が、信介さんのご遺族や関係者の承諾を得てオリジナルの脚本を書き上げ、映画化したのが今作です。

信介の思いを背負って試合に挑む川嶋勝重(菅田将暉)
特に、当時高校生でボクシングに打ち込んでいた信介さんと、ボクシングジムの先輩で後に世界チャンピオンとなる川嶋勝重さんとの絆を感じるエピソードは実際の出来事がもとになっているだけに、大事な場面の一つ。高校生時代の信介さんを演じた細田佳央太さんと、プロボクサーの川嶋さんを演じた菅田将暉さんは、数か月かけて体づくりやアクションに取り組んだそうで、練習や試合のシーンは見ごたえがあります。
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