【見どころ1】アイドルの恋愛、事務所やファンとの関係について踏み込んだ問題提起作

深田監督がある新聞記事に着目したことから企画された映画『恋愛裁判』。それは、アイドルの女性がファンと恋愛関係に陥ったのは契約違反だということで所属事務所から損害賠償を請求されたという事件についての記事だったそうです。
アイドルの「恋愛禁止」は日本では暗黙の、もしくは公式のルールとして知られており、恋愛が発覚したアイドルが涙ながらに謝罪したり、グループを脱退したりしている姿は誰しも目にしたことがあるのではないでしょうか。

もちろん実際の事件そのものを映画化したわけではないですが、アイドル業界、芸能界の華やかな部分とダークな部分、アイドル自身の目線とファンや事務所の目線、どちらも現実味を持って描かれています。制作スタッフもアイドル事情に詳しい方や大のアイドルファンが集結しているためディテールまでこだわりがあり、限りなくリアルなアイドルの世界が再現されていて、作品世界に没入できます。



