時代に先駆けて紡ぐ思いやりの循環の形
環境への配慮や社会貢献、そして充実した福利厚生。再春館製薬所が、地元・熊本で憧れられる企業となったのには理由があります。
「私についてきてくれた社員たちには、誇りを持って健やかに働いてもらいたい。私には、創業時から彼らとその家族の人生を守る責任があると考えています。環境保護についても、まだ『サステナブル』という言葉が一般的でなかった時代から、『もったいない精神』で、棄てられていた今治タオルの残糸を再び紡ぎ、商品の緩衝材(梱包材)として使用してきました(※)。この布なら、お届けした後もハンドタオルとして、次は台布巾として再利用し、最後には雑巾として長く使っていただけるでしょう?
また、「自然と共生する本社」として、工場で使う電力も含めて自分たちでまかなおうと、再春館ヒルトップの広大な敷地に太陽光パネルを設置しました。社員食堂では熊本産の野菜をふんだんに使った手作りの食事が楽しめ、敷地内の保育園には病児保育室も完備し、体調の優れないお子さんも預かれる体制を整えています。お子さんが生まれて社員のライフステージが変わっても、せっかく私どもの会社に入社してくださったのだから、引き続き活躍してもらいたいので。
さらに、私の長女には障がいがあるのですが、そうした方々も安心して働ける環境を整備しました。私たちは彼らを『仲間たち』と呼び、彼らの得意を生かしつつ、なくてはならない戦力として活躍してもらっています」
(※)今年5月より環境負荷の少ない外装変更に伴い、現在は廃止。

かのビアトリクス・ポターが保全活動に尽力したイギリスの自然豊かな湖水地方にある「ヒルトップ」を訪れたときに、こんな環境のなかに会社を作りたいと思ったという西川さん。美しい風景が広がる本社は、「再春館ヒルトップ」と名づけられています。

広大な敷地を誇る「再春館ヒルトップ」には、本社や工場が使用するすべての電力をまかなう太陽光パネルが美しく広がります。

敷地内にある、社員のために作られた「わんぱく保育園」

この日の社員食堂のメニューは大人気のミラノステーキ





