手足の冷え、しびれ、むくみ、こりなど夏にありがちな不調の原因は、冷たいものの摂り過ぎなど、夏ならではの食習慣が原因となって起こる血行不良があります。そこで、血流をよくして体を温める食材選び&食習慣について、温活ドクターとして知られる内科医の石原新菜先生に教えていただきました。
体を温める食材や、血管や血行にいい影響を与える食材を
「毎日の食習慣も、冷え解消に大きく関わってきます。冷たいもののとり過ぎはもちろんNG。そして以下にあるように、体を温める食材、血流をよくする食材、毛細血管を補強する食材などをとることを心がけましょう
そのほかにおすすめの食材として、甘酒があります。甘酒には血行促進効果があり、さらには「飲む点滴」といわれるほど栄養価が高く、夏の栄養補給にぴったりです。豆乳と割ったりヨーグルトにかけたりするととりやすくなるので、ぜひお試しください。
また、夏はお酒の飲み方もポイントになります。冷たいビールやハイボール、白ワインなど、暑いときに飲みたくなるものは体を冷やすものが多いです。それらばかりを飲み続けていると内臓が冷えてしまうので、1〜2杯飲んだら後は赤ワインや熱燗、お湯割りなど体を温めるお酒に切り替えるようにしましょう」