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素敵なあの人 素敵なあの人2025年1月号

素敵なあの人 最新号

素敵なあの人2025年1月号

2024年11月15日(金)発
特別定価:1480円
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 素敵なあの人2025年1月号

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更新日:

首・肩こりに効果てきめんなのは?いますぐできるストレッチ3選【姿勢コントロール術】

女性に多いと言われる首や肩のこり。姿勢の偏りを整え、首肩の疲れやこりから起こる頭痛を解消するストレッチを、理学療法士の山口正貴先生に教えてもらいました。

女性に多い首・肩のこりにはよい姿勢を部分的にもうひと押しするストレッチが効果てきめん!

男性に比べて、女性は首・肩に不調が多いと言われています。「表面的な原因は加齢による猫背の進行などですが、大本は、女性の上半身の筋肉量が少ないこと。第二次性徴期以降、女性は脂肪が増え、特に上半身の筋肉量の割合が減少し、筋力が弱くなりがちになります。日本女性の場合、猫背を誘発する長時間の家事による体へのストレスも大きな原因です」と山口先生。

40代から筋力の衰えが始まることも相まって、女性は首や肩を支える肩甲骨まわりの筋肉の負担が大きくなり、背筋がかたくこわばりがちに。「腕の可動域が狭くなり、上下前後に動かすと痛みを感じる『五十肩』や、恒常的な首・肩の痛みや頭痛の原因となるストレートネックの症状もここにあると考えられています。このような状態になる前に、猫背を防止するために、よい姿勢のメリットをさらに高める「あごを引く」「胸を開く」「首の後ろを伸ばす」などの部分ストレッチを日ごろから積極的に取り入れていきましょう。

>>>「よい姿勢」についてはこちらもチェック!

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教えてくれたのは

山口正貴先生

理学療法士 山口正貴先生

東京大学医学部附属病院リハビリテーション部理学療法士。1980年東京都生まれ。東京理科大学理学部在学中にリハビリテーションに関心を持つ。大学卒業後、2005年理学療法士免許取得、東京大学医学部附属病院に入職。2016年の研究論文で日本理学療法士学会の第8回優秀論文表彰で優秀賞受賞。『「ねたままストレッチ」で腰痛は治る!』(集英社)など著書多数。

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