酷暑が続く夏、とかく悩ましいのがメイク崩れ。しかも素敵世代の場合、汗や皮脂以外に、エイジングによる肌変化も崩れの引き金に……。夏の汗・皮脂だけが原因じゃない! 山本浩未さんに大人のメイクがヨレやすい理由を教えてもらいました。
夏の汗・皮脂だけが原因じゃない!
大人のメイクがヨレやすい理由を大解剖
汗がダラダラ、皮脂でテカテカ、メイク崩れが気になる夏。ところが大人の場合、汗や皮脂だけが崩れの原因ではないというから驚きです。
「年齢を重ねると肌がしぼんできますよね。すると肌表面がガタガタになってメイクはヨレやすくなります。また、たるみによる毛穴の凹凸も、やはりヨレを引き起こします」(山本浩未さん・以下同)。
若い肌はパンと張ってふっくら。ファンデや下地ののりがよく、ピタッと密着するもの。けれど加齢で肌に凹凸や溝ができれば、メイクの密着度は低下してしまいます。また夏も肌が乾き、メイクが浮くという人も少なくありません。そのうえ目元にも加齢の影響が……。
「年齢が上がるにつれてまぶたがたるんで構造的に肌が折り重なってくるので、どうしてもアイメイクは落ちやすくなりますね」
では、どうすればいいの?
「いちばんの対策は『薄づきメイク!』。ファンデやアイシャドウに厚みがあるほど崩れるし、崩れた箇所も目立ちます。ほうれい線にファンデが溜まってヨレるという人もいますが、そのヨレも厚塗りが原因であることが多いんです」
メイク直しがヨレを引き寄せているケースがあるのも見逃せません。
「かいた汗や皮脂をそのままに、すぐファンデを塗り重ねると、ますます崩れやすくなるし、厚塗りに。重ねる際はまずティッシュで汗や皮脂を押さえ、表面の凹凸をならします」
厚塗りをやめることに加えて、崩れにくいアイテムを使ったり、崩れにくい工夫をするのが基本的な対処法ですが、もうひとつ、大人のメイクはスキンケアから始まっていることを肝に銘じるべき。
「ケアで肌を柔軟に、なめらかにしておけば、メイクののりや定着感は自然と高まります。面倒と感じるかもしれないけれど、こうしたひと手間が崩れるかどうかの分かれ道!」
若いころとは違う大人のメイク崩れ。山本さん流メイク術をマスターして、涼しい顔で毎日を過ごして。
大人メイクがヨレる5大要因
撮影/人物 _ 天日恵美子 ヘア&メイク/山本浩未 モデル/荒木美也子 文/入江信子
※素敵なあの人2026年9月号「猛暑を涼しい顔で乗りきる 山本浩未さん流大人のヨレ防止メイク術」より
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