
手を伸ばして、ひと粒。口に入れると、甘酸っぱくてみずみずしい味わい。
「旬のものを、その場所でいただく」
それだけで、身体も心も喜んでいるような気がしました。
自然の中で美味しいものをいただくと、知らず知らずに入っていた力がふっと抜けて、心も身体もゆるんでいきます。

年齢を重ねるほどに感じるのは、美しさって、特別なことだけで作られるものではないということ。
季節を感じること。
自然の中で深呼吸すること。
美味しいものを味わうこと。
そして、行きたい場所へ軽やかに出かけられる身体でいること。
こういう日々の小さな喜びが、表情や姿勢、雰囲気にもあらわれていくのだと思います。