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【50代・趣味】習い始めて6ヶ月目で挑戦したエレクトーンコンサートの初舞台。待っていたのは……。

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、小西まどかさんが初めて挑戦した、エレクトーンコンサートの様子をお届けします!


今年1月から、エレクトーンを習い始めました。

小学生のころに少しだけ習っていたのですが、還暦を前に「何か夢中になれることを始めたい」と思ったのがきっかけです。

https://sutekinaanohito.jp/column/52250/

 

習い始めて2か月ほど経ったころ、教室の生徒さんたちが1年間の成果を披露するコンサートがあることを知りました。まだ始めたばかりです。でも、「目標があったほうが頑張れるかもしれない」と思い切って出場を宣言してみました。

 

そして迎えた6月某日。会場は70人ほど収容できるこちらのホールです。

私が出演した第1部は11名。その中で私は2番目でした。
曲は、あいみょんの「マリーゴールド」です。
みなさん、しっかり靴を履いてるのですが、靴を履いての演奏に慣れず、私だけ裸足。←一青窈か?!笑

事前に自分で作った自己紹介を司会の方が読んでくださっている間に、楽譜をセットして、音源をセットして、深呼吸。「よし!」、そう思って弾き始めたのですが、数秒後に異変を感じました。なんか変。いつもと楽譜の景色が違う!楽譜台から左右にはみ出るはずの楽譜が、収まっている。「……あれ?」

そうです。楽譜が1枚足りない。もう頭の中は大パニックです。「どうしよう、このまま進んだら楽譜がない」「でも演奏は止められない」。人生でこんなに必死に楽譜を探したことはありません。もしかして、5枚目の裏に6枚目が隠れているの?確信はないもの、そう予想するしかありませんでした。

そして事件は起きます。
  私は5枚目の楽譜を裏にひっくり返えすという賭けに出たのです。しかも、  よりによって曲の一番盛り上がるサビ。「ここを聴いてほしい!」という見せ場で。右手の演奏は止まり、曲は迷子になり、私も迷子です。母の形見の指輪をして臨んだ私のエレクトーン・デビューコンサートは、そんな感じで幕を閉じました。


終わった直後は意外と平気だったんです。ところが夜になってから、じわじわと悔しさが押し寄せてきました。
本番って不思議ですね。練習ではできていたことができなくなったり、逆に思いもよらない失敗をしたり。普段の力を本番で発揮することの難しさを、身をもって知りました。気持ちだけは、すっかりアスリートです笑。

でも、だからこそ挑戦してよかったとも思います。
もしコンサートに出ると宣言していなかったら、ここまで練習しなかったはず。もし失敗しなかったら、「本番の怖さ」も知らないままだったでしょう。
何歳になっても、目標を決めて挑戦すると、新しい発見があります。うまくいくこともあれば、今回みたいに楽譜が1枚隠れていることもあります(笑)。
それでも挑戦した人にしか見えない景色があるのだと思います。

さて、来年です。次回は楽譜に振り回されないよう、できれば暗譜。目をつぶっても弾けるくらい練習して、もう一度あの舞台に立ちたいと思います。
失敗したデビューコンサートでしたが、来年への楽しみはむしろ大きくなりました。
還暦前の新しい挑戦は、まだ始まったばかりです。

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この記事を書いた人

小西まどかさん

素敵ブロガー 小西まどかさん

1967年生まれ。アパレルブランド「524」のブランドディレクター兼ライター。ファッションはもちろん、料理と器、インテリア、旅、動画配信の深夜鑑賞まで、心が動くものにはすぐに飛び込むタイプです。週1のピラティスで“100歳まで歩ける身体づくり”に挑戦しつつ、ゴルフは90切りを目指して奮闘中。子どもの頃に習っていたエレクトーンも再開。小さな成長にニヤニヤしています。

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