【見どころ1】母と息子、どちらの気持ちを思っても胸が締め付けられる

子どもの頃からバスケットボールに打ち込み、高校では部活仲間と青春を謳歌していた佑。女手ひとつで自分を育ててくれている母が難病を患ったことでヤングケアラーとなり、炊事、洗濯などの家事や、ヘルパーさんがいない夜間にはトイレの介助まで行う生活に。地元を出て東京の大学へ進学したいと考えていますが、身体の不自由な母を一人残しては行けないと、どこかで諦めています。

いっぽう、難病を患う母の美咲は、じょじょに動かなくなる身体や息子に頼らざるを得ない生活に対してもどかしく悔しい思いがあるはずですが、息子の前ではできるだけ明るく母親らしくあろうと努めています。
母ひとり子ひとり、できれば一緒にいたい。でも将来の夢に向かって歩き出したいし、それを応援したい。互いを思いやる気持ちが痛いほど伝わってきて、胸が締め付けられます。

佑と美咲、2人は最終的にどんな人生を選択するのか? 見守っているうちに涙があふれ、タイトルの意味を知った時にもう一段大きな感情の波が押し寄せるはず。そしてエンディングに大森元貴さんのソロ楽曲「0.2mm」が流れると、もう涙を止めることはできません。
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