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【60代エンタメ】山時聡真と菅野美穂が主演『90メートル』は互いを思う親子の絆に涙が止まらない

【見どころ1】母と息子、どちらの気持ちを思っても胸が締め付けられる

映画『90メートル』より少年時代の佑と母(菅野美穂)

子どもの頃からバスケットボールに打ち込み、高校では部活仲間と青春を謳歌していた佑。女手ひとつで自分を育ててくれている母が難病を患ったことでヤングケアラーとなり、炊事、洗濯などの家事や、ヘルパーさんがいない夜間にはトイレの介助まで行う生活に。地元を出て東京の大学へ進学したいと考えていますが、身体の不自由な母を一人残しては行けないと、どこかで諦めています。

映画『90メートル』より母・美咲(菅野美穂)と息子の佑(山時聡真)

いっぽう、難病を患う母の美咲は、じょじょに動かなくなる身体や息子に頼らざるを得ない生活に対してもどかしく悔しい思いがあるはずですが、息子の前ではできるだけ明るく母親らしくあろうと努めています。

母ひとり子ひとり、できれば一緒にいたい。でも将来の夢に向かって歩き出したいし、それを応援したい。互いを思いやる気持ちが痛いほど伝わってきて、胸が締め付けられます。

映画『90メートル』より息子・佑(山時聡真)を思いやる病床の美咲(菅野美穂)

佑と美咲、2人は最終的にどんな人生を選択するのか? 見守っているうちに涙があふれ、タイトルの意味を知った時にもう一段大きな感情の波が押し寄せるはず。そしてエンディングに大森元貴さんのソロ楽曲「0.2mm」が流れると、もう涙を止めることはできません。

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この記事を書いた人

富田夏子

ライター/映画ごはん研究家 富田夏子

雑誌ライター歴21年。得意分野はエンタメ、フード、ライフスタイル。映画ライター/映画ごはん研究家として、「映画とごはんをつなぐメディア」をSNSで展開し、映画と食に関連する情報や体験をシェアしている。日本映画ペンクラブ会員。
雑誌やWEBへの映画レビュー連載歴は14年で、俳優や映画監督のインタビューも手がける。料理取材の試食は残さず食べる食いしん坊。

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