素敵世代に多い、体が冷える、疲れやすい、夜中に目が覚めるなどのお悩み。対策として、漢方を取り入れてみてはいかがでしょう。今回は”冷え”に関するお悩みにおすすめの漢方をご紹介します。
【お悩み】冷え
一年中、全身が冷えるのが素敵世代の冷えの特徴
60代女性の冷えは、若い世代の「末端冷え症」や更年期の「冷えのぼせ」とは異なり、季節を問わず体が冷える「全身の冷え」が中心です。女性は筋肉量が少ないうえ、加齢によってさらに筋肉量が減って熱を生み出す力が弱くなり、血行が滞ってしまいます。さらにホルモンの変動やストレスの影響で自律神経が乱れ、ますます冷えを感じやすくなるのです。
冷えに悩む人には、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」
素敵世代に多い、体全体が冷えるタイプにおすすめの漢方薬です。冷え全般に使えるため、自分の冷えがどのタイプか迷った場合のファーストチョイスとして使ってみてもよいでしょう。血の質や量を改善して巡りをよくし、循環を整え、熱を作り出す手助けをしてくれます。漢方薬名の「四逆」には「手足の冷えを解消する」の意味が込められており、体を内側からも外側からも温める効果が期待できます。
効果・効能
冷え症、しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛、下痢、月経痛(体力中等度以下で、手足の冷えを感じ、下肢の冷えが強く、下肢または下腹部が痛くなりやすい人に見られる諸症)
使用されている生薬
当帰(トウキ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、木通(モクツウ)、細辛(サイシン)、甘草(カンゾウ)、呉茱萸(ゴシュユ)、大棗(タイソウ)、生姜(ショウキョウ)



