血糖値スパイクは動脈硬化の原因に
―血糖値スパイクが起きているかどうかは、どうやったらわかりますか?
食後にすぐ眠くなるのは、血糖値スパイクが起きているサイン。
ひどい場合は発作的に意識を失うほど眠くなってしまうので、運転をする、医療に携わる仕事をしている人は特に危険で、場合によっては命に関わる事態を引き起こしてしまいます。
―血糖値スパイクが続くと、どのような危険がありますか?
血糖値が乱高下することで血管にダメージを与え、動脈硬化が起こりやすくなります。それにより高血圧、脳梗塞、認知症、心疾患を発症するおそれがあります。
―どうやって気をつけたらいいでしょうか?
おなかが空き過ぎる状態は避けたほうがいいですね。お腹が空いていると糖を吸収しやすく血糖値が一気に上がりやすくなります。ダイエットのために食事を制限しすぎたり、忙しくて朝食が食べられなかったりしたときは特に注意が必要です。
そんなときは、糖質が含まれた食品を最初に食べるのは避け、食物繊維やたんぱく質などからとるようにするといいですよ。
この記事のキーワード
Related
関連記事
-
「酷暑に少しでも涼しく感じさせるファッションとは?寒色・ノースリーブほかでつくる爽やかコーデ」ほか8/10~8/16公開記事の人気ランキングをご紹介!【今週の新着記事ベスト10】
-
【60代ヘルスケア】「認知症」を防ぐにはどうしたらいい?普段の生活でできる予防法3つをご紹介!【南雲吉則先生の「理想の体を手に入れる!自分革命の始め方」】
-
【60代ヘルスケア】最近すぐ疲れてぐったり……。疲れにくい体を手に入れることはできる?【南雲吉則先生の「理想の体を手に入れる!自分革命の始め方」】
-
若さの秘訣は腸活にあり!?南雲吉則先生が内側からきれいになる腸活習慣をレクチャー!『素敵友の会』会員限定 第2回目素敵カルチャースクールレポート!
-
【健康常識のウソ】「活性酸素は体に悪い!」その思い込み、実は間違っているかも!?【南雲吉則先生の「その健康常識、実は間違っています!」】
-
【健康常識のウソ】「あらゆる種類のビタミンをたくさんとるほど体にいい!」その思い込み、実は間違っているかも!?【南雲吉則先生の「その健康常識、実は間違っています!」】