夏の胃腸疲れには漢方薬もおすすめ
セルフケアとしての薬膳を取り入れても、なかなか胃腸の調子が改善しない場合、あるいはもっと根本的に体質から見直したいという場合には、漢方薬の力を借りるのも有効な手段です。
夏の胃腸トラブルによく使われる代表的な漢方薬には、以下のようなものがあります。
夏の胃腸トラブルにおすすめの漢方薬
● 六君子湯(りっくんしとう)
弱った胃腸の働きを高めて胃にたまった余分な水分を取り去ることで、食欲不振や消化不良、胃炎などに広く用いられます。
● 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
おなかを温めて食べ物を上から下へと促す働きを高めることで、みぞおちのつかえ感、吐き気、食欲不振、おなかがゴロゴロ鳴る、軟便や下痢、口内炎といった症状に用いられます。
これらの漢方薬は、あくまで一例です。漢方治療では、一人ひとりの体力や症状、体質(証: しょう)を細かく診て、最適な処方を選びます。自己判断で服用するのではなく、必ず漢方に詳しい医師や薬剤師、登録販売者に相談し、ご自身の状態に合ったものを選ぶようにしてください。
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