「デニムって、カジュアルすぎてちょっと難しい」そう感じている60代の素敵世代も、きっと多いはず。そこで今回は、いまの自分にぴったりのデニムを軽やかに楽しむブロガー・YUMIKOさんの着こなしをご紹介。ラフになりすぎないバランス感や、無理なくスタイルアップを叶えるシルエット選びに注目です。
後ろ姿にも自信が持てて、気負わずにはける一本を選びたい
「最近はユニクロのメンズデニムがお気に入り。女性用よりも少しゆとりのあるシルエットが、いまの自分には丁度よくて、つい手が伸びる存在です」と語るYUMIKOさん。
一方で、長年愛用しているのがLevi’s 501。「古着屋さんや地元のジーンズショップで、色落ちの美しい一本を探すのが楽しみなんです。デニムを選ぶときに重視しているのは、色落ちの風合いとシルエットの美しさ。お尻の肉感を拾っていないか、後ろ姿までしっかり確認して選ぶようにしています」
デニム×パールネックレスがマイ定番スタイル
「デニムのときは、パールのネックレスを合わせることが多いですね。Tシャツにデニムというシンプルな装いでも、パールをひとつ添えるだけで、不思議と背筋が伸びるような気がするんです。そして靴を選ぶときには、ワイドデニムにはスニーカーで軽快に、足首が見える細身のデニムにはヒールやバレエシューズを合わせて、女性らしい抜け感を意識しています」
そんなYUMIKOさんの愛用デニムを使った、大人のデニムコーデ2選をご紹介します。
【Style1】カジュアルと上品の絶妙なバランスを楽しんで
この日は、カジュアルなロゴTシャツに、長年愛用しているLevi’s 501を合わせた装い。「Tシャツとデニムだけだとカジュアルすぎるので、パールのネックレスとチェーンバッグで女性らしさと品をプラスしてみました。裾にダメージのあるデニムに、きれいめなTストラップのローヒールを合わせて、足元にも甘辛ミックスのバランスを意識しています」(YUMIKOさん)
【Style2】ゆるっとデニムの足元はコンパクトにすっきりと
「ユニクロのメンズデニムは裾をロールアップして足首を出し、赤いGUCCIのローファーをアクセントに。トップスにはピンクのストライプシャツで、カジュアルななかに華やかさと女性らしさを意識してみました。見えづらいですが、この日もパールのネックレスを身に着けています」(YUMIKOさん)
どちらのコーデにも共通するのは、無理をせず、それでいて女性らしさや品をさりげなく感じさせるバランス感。
YUMIKOさんのように、今の自分にちょうどいい一本を見つけて、デニムのおしゃれを楽しんでみてください。
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