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【60代ヘルスケア】女性はねこ背になりやすい!?姿勢が悪くなって治りづらい理由とは?【第一人者・小林篤史さんに教わるねこ背矯正法】

せっかくおしゃれをして外出しても、ねこ背だと老けてスタイルが悪く見えてしまい、鏡に映った自分にギョッとすることも。まずは、姿勢が悪くなってしまう理由を、ねこ背矯正の第一人者である小林篤史さんにおうかがいしました!

「ねこ背仕様」になった体に正しい姿勢をインプットすることで、何歳からでも姿勢は変えられます!

最近、「老けて見えるねこ背をどうにかしたい!」という悩みを持つ人が増えています。そこで、ねこ背矯正の第一人者である小林篤史さんに、ねこ背になる原因と治し方について伺いました。

「もともと女性は、ねこ背になりやすい体の構造をしています。女性の骨盤は幅が広く、股関節が広がって脚が開きやすい状態。でも女性は膝を閉じる人が多く、内股になって骨盤が前に傾きやすい傾向があります。骨盤が傾いていると、いくら上半身を整えてもねこ背が治りません。

また、毎日の生活のなかで荷物を持ったりスマホを見たりするなど、前かがみの姿勢になることが多いのも一因。さらに年齢とともに筋力が落ちることで、体の前側と後ろ側の筋肉のバランスが崩れて姿勢が悪くなります。

こうした状態が続くと、体がねこ背の状態を記憶し、筋肉や背骨、骨格が〝ねこ背仕様〟になってしまいます。体にねこ背が強固に形状記憶されているので、いくら背筋を伸ばしても、気を抜くとすぐにねこ背に逆戻りします。

大切なのは、ねこ背仕様になった体をリセットし、姿勢の要となる骨盤と背骨に正しい位置をインプットすること。といっても難しいことはありません。これからご紹介する簡単ストレッチを行うだけで、正しい位置を体に覚えさせられます。

ねこ背は見た目が悪いだけでなく、肩こりや腰痛を引き起こし、内臓やメンタルに悪影響を及ぼすことも。気になったいまこそ、治すチャンスです!」

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お話を聞いたのは

小林篤史さん

宮前まちの整骨院代表、猫背矯正マイスター® 小林篤史さん

独自に考案した施術方法が「持続するねこ背治療」として高い支持を得る。著書に『すぐできる10秒ねこ背ストレッチ』(かんき出版)などがある。柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師でもある。

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