
「素敵なあの人」5月号のファッション特集は、カラーの服。
おしゃれな方たちが、オレンジやイエロー、赤といった色を上手にコーディネートに取り入れているのを見ても、「とはいえ、いつもの色が安心」「素敵だけど、私にはできない!」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで、色の冒険のヒントとして、よく聞かれる「補色」について、その意味や簡単な取り入れ方について
誌面よりも少し詳しくご紹介します。
補色は互いの色を引き立てます
補色は、その2色を混ぜると、無彩色(グレーもしくは白)になる組み合わせのことです。「物理的補色」と呼ばれています。
色を「赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫」の色相順にサークル状に並べたものを「色相環」というのですが、その円の反対側にある色同士が「補色」です。
もうひとつの補色が「心理補色」。
びっくりするのですが、ずっとひとつの色を見たあとに、白い壁などの白のものに目を移すと、その「補色」が残像として見えるんです。
たとえばクリスマスカラーの「赤」と「緑」は補色ですが、
赤をずーっと見ていると、そのあと、緑色の残像を見ることに。それを心理補色と呼ぶそうです。
補色の組み合わせは、(色の差)がもっとも大きい取り合わせなので、お互いの色を引き立て合い、色をより「強く」見せることができます。
これはざまざまな商品パッケージなどにいかされていて、
例えば、トレーに入ったお肉を買う際、緑色の葉がプリントされたものやバランが入っていますが、赤を強調するのでよりおいしそうに見える効果もあるのだとか。
ファッションでももちろん、この補色が役立ちます。
色相環の反対側にある色が補色。このサークルはもっと細かいものもあり、明度や彩度も広く対応するので、意外とたくさん目にする組み合わせです。
お肉のパックによくある、グリーン。仕切りでもなく入っているのは、補色の効果を狙っているのかも!
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