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【60代ヘルスケア】2025年の花粉飛散量は前年比8倍の地域も!いますぐできる対策とは?

花粉症対策には漢方薬もおすすめ

花粉症の薬の副作用が気になるという人は、漢方薬を試してみるのもおすすめです。漢方薬は副作用が出にくいのが特徴です。

花粉症のおもな症状である、鼻水、くしゃみ、鼻詰まりを改善する漢方薬を紹介します。

花粉症対策におすすめの漢方薬

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
水のような鼻水や、アレルギー性の鼻炎に悩んでいる人に用いられる漢方薬です。冷えた体を温め、水分の循環を整えることにより、鼻水やくしゃみなどの症状を改善します。

●麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
冷えがあって、鼻水やくしゃみの症状がある方に用いられる漢方薬です。体を温めて、花粉症などアレルギー性鼻炎の症状を改善します。小青竜湯(しょうせいりゅうとう)よりも体力が虚弱な人に向いています。

漢方薬は体質改善を得意としているため、長期的に服用することで花粉症の諸症状を抑えることが期待できます。毎年花粉症に悩んでいる人には嬉しい効果ですよね。

また、飲むだけで対策できる手軽さも漢方薬の魅力のひとつ。最近では、自分に合った漢方薬をAIが選び、自宅まで届けてくれるサービスもあります。オンラインですべて完結するため、漢方薬を飲んだことがない人や時間がない人でも心配いりません。

漢方薬を今年の花粉症対策に加えてみるのはいかがでしょうか。

● あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

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    この記事を書いた人

    碇 純子さん

    薬剤師 碇 純子さん

    薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
    神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

    世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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