メンズの印象が強いテイストはエレガントなアイテムでソフトな印象に
もう1ポーズは、飛行服として活用されていたジャンプスーツを「マディソンブルー」流にデザインされたものをセレクト。ディレクターの中山まりこさんが走り書きしたブランドのマインドが伝わってくるメッセージや、ものづくりに関わっているメンバーの落書きをプリントしたスペシャルな1着で、思わずひと目惚れしてしまいました。
このようなワーク色が強いアイテムこそ、上品なアイテムとのコーディネートがマストに。たとえば、ツイードジャケットとの組み合わせ。こちらは、フランスの老舗ファブリックメーカー・クラレンソン社の生地で作られたもので、ジャンプスーツのカジュアル感をクラスアップしてくれます。春になったら、ジャケットなしで、ヒールパンプスを合わせたりしてもいいかもしれません。
コーディネートしてみてミリタリーの雰囲気が強くても、トータルできれいめに見えれば大丈夫。ミックスバランスを探りながら、素敵世代ならではのエレガンスカジュアルを楽しんでみてください。
撮影/最上裕美子 スタイリスト&モデル/坂本久仁子 ヘア&メイク/高松由佳 文/三宅桃子
※素敵なあの人2025年3月号「スタイリスト坂本久仁子のおしゃれのかけひき」より
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