冷え性には漢方薬もおすすめ
冷え性対策は漢方薬でもできるのを知っていますか?
冷え性は、筋肉量の減少や血液循環の悪化により、手足やからだの一部が冷えてしまう症状です。
そのため、
・血流をよくして熱を巡らせる
・代謝をあげて、熱を作る機能を回復する
・水分の偏りを調整して冷えを解消する
などの効果が見込める漢方薬を選びましょう。
おすすめの漢方薬
■当帰飲子(とうきいんし)
「血(栄養)」を補う「四物湯(しもつとう)」をベースにした漢方薬です。
冷えに伴う肌の乾燥やかゆみに用いられるほか、アンチエイジングや肌老化対策にも使用されています。
体力があまりなく、冷え症の人におすすめです。
■当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
血行をよくして水分代謝を整える漢方薬です。
むくみ、めまい、肩こり、頭重などの症状に用いられます。
疲れやすく、下半身の冷えがある人におすすめです。
漢方薬は西洋医学に比べて副作用が出にくいため、安心して飲み続けることができます。
また、漢方薬は体質改善を得意とするため、冷えにくいからだを目指すことも夢ではありません。
上記の対策と合わせて漢方薬を飲むことで、冷え性対策の効果を補完することも期待できます。
どの漢方薬がいいかわからないという人でも安心して始められるよう、最近では症状や体質に合わせて漢方薬を選んでくれるサービスもあります。
からだの内側からの冷え性対策として漢方薬を始めてみるのはいかがでしょうか。