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素敵なあの人 2025年3月号

素敵なあの人 最新号

2025年3月号

2025年1月16日(木)発売
特別定価:1580円
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 2025年3月号

公開日:

【60代ヘルスケア】冬の冷えがつらいときはどうしたらいい?いますぐ取り入れられる冷え性改善方法3選

冷えを改善!簡単セルフケア3選

冷えを改善!簡単セルフケア3選

冷え性対策は食生活や生活習慣を整えることで改善が期待できます。日常生活に簡単に取り入れられる方法3選をご紹介するので、ぜひ実践してみてください!

【1】入浴をする

体を温め、血行をよくする入浴は冷え性対策に最適です。

38度程度のぬるめのお湯にゆっくりとつかるのがおすすめ。最近は、血行促進などさまざまな入浴効果がある入浴剤も販売されているので、入浴剤を使うのもいいでしょう。

ただし、冬は寒暖差によって発生するヒートショックに注意が必要です。
脱衣所と浴室を十分に温めてから入浴してくださいね。

【2】適度な運動をする

人間の体で最も熱を発生させる場所は筋肉です。年齢に伴い、自然と筋肉量は少なくなりますが、そのままにしておくと、どんどんからだが衰えてしまいます。

また、運動不足はからだの代謝を低下させて、血液の循環を悪くしてしまいます。そのため、適度な運動を定期的に行うことが大切です。

毎朝のラジオ体操、軽いウォーキングなど軽度なものでも効果があります。できる範囲で、日々の生活に運動を取り入れてみましょう。

【3】体を温める食材を選ぶ

食材のなかには、体を温めるものと冷やすものがあります。

冬が旬、寒い地域で育つもの、精製されていないもの、発酵しているものが体を温めます。

反対に、夏が旬、暖かい地域で育つもの、精製されたもの、発酵していないものはからだを冷やすことが多いです。

<体を温める食べ物>
にんじん・かぼちゃ・じゃがいも・玄米・納豆など

製造過程で発酵させない緑茶は、暖かいものでもからだを冷やしてしまいます。緑茶の代わりに、紅茶やウーロン茶など、製造過程で発酵させている茶葉を選びましょう。

そのほか、暖かい地域で育つサトウキビからできているうえ、精製されている白砂糖はからだを冷やす食材です。料理に甘さを加えるときは、精製されていない黒砂糖や、砂糖大根などから作られる甜菜糖を選ぶのがいいでしょう。

食材の一部を置き換えて、からだを冷やさないよう工夫をしてみてください。

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教えてくれたのは

中田早苗さん

あんしん漢方薬剤師 中田早苗さん

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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