西洋と東洋の垣根を越えて、さまざまな占術を駆使して未来を占う水晶玉子さん。今回教えてもらうのは、2025年を生き抜く開運キーワード。「当たり過ぎて怖い!」と言われる水晶さんの占いが、私たちに見せてくれる未来とは? そして開運アクションとは?
【Keyword 1】ヘビのようにクネクネしなやかに
2025年は、世界が大きくガラッと変わる年です。昨今の政治状況などを見て、すでに感じている人もいるのではないでしょうか。変化は社会のシステムなどにも表れ始めていて、サービスのデジタル化やキャッシュレス化もその一端といえます。成熟し、自分のスタイルが確立している素敵世代のなかには、“大きな変化”と聞くと、不安に感じる方もいるかもしれません。でも、そんな激動の年を開運し、進むための道標はあらゆる占いが示しています。キーワードは「しなやかさ」。
2025年は干支でいえば「巳年」。ヘビですね。クネクネとしなやかに、陸も水中も進んでいく生き物です。また10年で一巡する十干(じっかん)は「乙(きのと)」。乙は五行では「木」、陰陽では「陰」です。これだけではピンとこない人が多いと思いますが、イメージするなら草花が生い茂った「草原」。草原は樹木と違って、そよそよと風で動く柔軟さがありますよね。また、月の動きを元にしたオリエンタル占星術では「柳りゅう宿しゅく」の年。柳もゆらゆら折れることはありません。要は、頑固に過去にしがみつくことなく、目の前にある現実に合わせて、柔軟に対応することが開運の鍵なのです。間違ったとしても「君子豹変す」で軌道修正すればOK。それくらいの軽やかさで常に行動することが大切です。
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