市販薬に頼らない便秘予防生活習慣3選
便秘対策として水分や食物繊維、乳酸菌などの摂取が推奨されますが、悩んでいる人はすでに実践していることも多いですよね。
以下は、実は便秘対策になる生活習慣3つです。
【1】朝食後にトイレに行く
便意がなくても決まった時間帯にトイレに行くようにすると、排便リズムが整い、便秘を解消しやすくなります。飲食物によって胃腸が刺激されて排便しやすくなる食後には、必ずトイレに行くようにしましょう。
とくに、おすすめなのは朝食後です。腸は寝ている間に活発に動くため、起床後に朝食をしっかり摂った後トイレに行くと、排便できる可能性が高くなります。
【2】睡眠の質を高める
睡眠を十分にとることは、腸の動きをよくして便秘解消に役立ちます。夜中に何度も起きたり短時間で目が覚めたりしている人は、睡眠の質を高めましょう。
就寝2時間前に入浴する、寝る前に軽いストレッチやヨガをするなどの方法は、睡眠の質を高めるだけでなく、腸の働きをよくする効果も期待できます。
【3】「神闕(しんけつ)」のツボを押す
おへその中にある「神闕(しんけつ)」のツボは、おなか周りの内臓の働きを整えます。ツボを刺激するには、仰向けになってホットタオルや湯たんぽでじんわりと温めましょう。
そのとき、目を閉じておなかにエネルギーを集めるイメージで、5秒かけて鼻から息を吸い、10秒かけて口から息を吐き出すとより効果的です。寝る前の習慣にすることで、翌朝の快便につながりやすくなります。