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素敵なあの人 素敵なあの人2025年1月号

素敵なあの人 最新号

素敵なあの人2025年1月号

2024年11月15日(金)発
特別定価:1480円
表紙:結城アンナ

素敵なあの人 素敵なあの人2025年1月号

公開日:

【60代ヘアケア】薄毛、白髪、くせ毛。60代の3大髪悩みを改善に導き、美髪に近づける生活習慣3選

美髪をキープするために大切な栄養素3つとは?

美髪をキープするためにとりたい栄養素 たんぱく質

【1】タンパク質

髪の毛の99%はタンパク質でできているため、良質なタンパク質を摂取することは美髪ケアの基本となります。

おすすめの食材は魚。なかでも、青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、血流を促し、栄養を髪の毛まで届ける手助けをしてくれます。

髪の主成分のタンパク質はもちろん、髪の成長に必要な栄養素もいっしょに摂れる魚は、美髪ケアにぴったりの食材だといえるでしょう。

【2】ビタミン群

ビタミン群は健康的な髪を作る働きがあるため、意識的に取り入れたい栄養素の1つです。

柑橘類に多く含まれるビタミンCには髪にハリやツヤを与えるコラーゲンの生成を助ける働きがあり、ナッツ類に多く含まれるビタミンEには、髪の成長を助ける効果があります。

そのほか、緑黄色野菜には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどさまざまなビタミンが豊富に含まれているので、とくにおすすめな食材です。

【3】大豆イソフラボン

美髪を作る女性ホルモンのエストロゲンは、20代後半をピークに減少していきます。そこで、注目したいのが大豆イソフラボン。

大豆イソフラボンには女性ホルモンと似た効果があるため、美髪効果や薄毛対策によいといわれています。

大豆イソフラボンは、納豆や豆乳、きな粉などの大豆製品に含まれています。日本人に馴染みのある食品ばかりなので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。

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この記事を書いた人

碇 純子さん

薬剤師 碇 純子さん

薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。

世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。

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