胃腸が弱くなる原因は、胃粘膜の変化と食事量の減少!
人は、年齢を重ねるとともに胃の粘膜が萎縮し、粘膜を守る粘液を作る力も低下します。そして、胃は刺激を受けやすい状態に。また、胃酸の分泌低下により消化不良が起こりやすくなります。
そして、食事量の減少も胃腸が弱くなる原因です。前述した基礎代謝量の低下に加え、口腔では唾液腺が萎縮し、咀嚼が難しくなることで、食事量が減ります。
食べ物を胃に送るぜん動運動の機能が低下することで、消化、吸収といった胃腸の重要な機能がだんだんと衰えていきます。