姿勢の偏りを整えるストレッチ!
同じ姿勢を15分続けたら、真逆方向にストレッチしましょう
腰痛緩和のために、姿勢コントロールの効果を上げるストレッチのポイントは、
【1】疲れを感じる前に行う
【2】同じ姿勢を15分以上続けたら逆の姿勢にストレッチ
【3】姿勢によって腕や足に痛みを感じないよう無理のないポジションを工夫する。
この3つは体へのストレス軽減にもなります。
長時間立ったままで作業をしていたら
仕事や家事などで立ちっぱなしのときは、腰だけでなく背中の筋肉も張ってきます。休憩時間を利用して、曲げる運動をしましょう。
かがむ動作は、痛みや張りを解消できるので、積極的に行いましょう。まず、背中を丸めて、膝に手をついてうずくまって10秒キープ。疲れがとれるまで数回繰り返して。
上のようにうずくまるのがむずかしいときは、膝に手をついて前傾する姿勢でも効果的です。この姿勢を10秒キープ。疲れがとれるまで数回繰り返しましょう。
冠婚葬祭や会食などで長時間座っていたら
同じ姿勢で体にストレスが溜まってきたら、下のふたつのポーズを繰り返し行うと、筋肉が伸び縮みして血流がよくなります。
【背もたれに楽な姿勢でずっと寄りかかっていたら】
キャメルポーズ
息を吸いながら、ラクダのように背中を伸ばすキャメルポーズ。休んでいた筋力を使って、背筋を伸ばし、体のストレスを和らげて。
【背筋をずっと伸ばしてよい姿勢を続けたとき】
キャットポーズ
力を抜いて息を吐きながら、猫のように背中を丸める、その名もキャットポーズ。腰の張りを流すのに効果的です。
イラスト/フジマツミキ 構成・文/杉村道子
※素敵なあの人2024年11月号「楽な姿勢とよいは半分・半分がいい!痛み・疲れ・不調をとる姿勢コントロール術」より
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