腰痛の原因の多くは、普段から「筋肉を動かし過ぎている」または「筋肉を動かしていない」という、まさによい姿勢と楽な姿勢に偏った結果。時間を決めて、姿勢を変えるなどの対策は有効だと言われています。今回は理学療法士の山口先生に、姿勢の偏りを整えるストレッチを教えてもらいました。
よい姿勢、楽な姿勢による相互ストレッチで腰痛を未然に防ぐ
腰痛の原因の多くは、普段から「筋肉を動かし過ぎている」または「筋肉を動かしていない」という、まさによい姿勢と楽な姿勢に偏った結果です。
「時間を決めて、姿勢を変えるなどの対策をとりましょう。この繰り返しはトレーニングにもなり、筋肉の柔軟性と筋力が鍛えられ、次第に腰痛も感じにくくなっていきます。姿勢を変える目安は、15分間程度に。ただ、時間にとらわれ過ぎず、疲れがとれるまで行い、疲れがとれたら、今度は逆の姿勢に変えるようにしましょう」
やむを得ない事情で、どちらかの姿勢を長時間続けた日におすすめの、かたくなった筋肉を無理なくほぐせる、寝たままできるストレッチもご紹介。1日の終わりに実施して、疲れを溜めないようにしましょう。
さらに、腰痛がおきる、もうひとつのよくある原因は「腰に負担が大きい姿勢をとったとき」。この対策としては、腰を痛めやすい、NG姿勢を絶対にしないこと。よい姿勢と楽な姿勢を繰り返すことが解決方法です。
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