さて、そんな工芸、民芸の盛んな島根なので、他にも何件か窯元に行きました。
宿泊した玉造温泉(噂通り美肌の湯は本当にすべすべになるお湯でした)にある「湯町窯」に伺いました!現在3代目の福間琇士さんが色々と楽しいお話をしてくださいました。
こちらは100年以上前から続く窯元で、2代目のお父様の時代に民芸運動に感銘を受けて、その後たびたび河井寛次郎、浜田庄司、バーナードリーチが来窯し、指導を受けたそうです。
特にスリップウエアやハンドルの技法をリーチ先生から教わったそうです。
棟方志功とも交流が深く、手紙や絵画がたくさん飾ってありました。お店の袋も看板も棟方志功さんでした。
柳宗悦、浜田庄司や河井寛次郎、バーナードリーチ、棟方志功の作品が別室にもたくさん飾ってあって、そちらも見せてくださいました。目の前で本物が見られるなんてとても贅沢な時間でした。
若い頃にはあまり興味のなかったスリップウエアでしたが、最近は良いなと思うようになりました。
直接火にかけられる大きなグラタン皿を一ついただきました。
梱包してくださる前に、「お嫁に行く前にね。」と愛おしそうに写真を撮っていらしたのがとても印象に残りました。
今まで沢山の作品を世に出されているであろう80代の福間さんの、作品に対する愛情が身に染みました。福間さんが優しく何度も「だんだん だんだん」と。出雲弁でありがとうだそうです。
代々大切にしますね!!だんだん。


日中はとにかく暑いので、美術館を巡りました。ずっと行きたかった足立美術館にもついに行くことが叶いました。
せっかくならもっと季節のよいときに来たかったなと思いきや、お庭は冷房の効いた中から眺めるので意外と夏の足立美術館は人が少なくてお勧めかもしれません。お庭もさることながら美術品の数々もそれはそれは素晴らしかったです!!特に魯山人館は感激しました。
創設者の足立全康さんて何者〜??
(パンフレットに説明が書いてありました。)

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