「湿疹のかゆみが気になって、仕事や家事に集中できない」と感じることはありませんか? 突然あらわれる湿疹は、一度改善しても再発することが少なくありません。じつは、湿疹は生活習慣や日々のケアを見直すことで改善が期待できます。湿疹が起こる理由と、無理なく続けられるセルフケアを紹介します。
湿疹の原因とは?

湿疹はひとつの原因だけで起こるものではなく、複数の要因が重なってあらわれることが多い症状です。関わりの深い代表的な原因を紹介します。
【1】乾燥
湿疹を引き起こす大きな要因のひとつが「乾燥」です。通常、肌には乾燥や紫外線といった外部刺激から肌を守り、潤いを保つバリア機能が備わっています。しかし、年齢とともにそのバリア機能が低下すると、皮脂や水分が失われて乾燥しやすくなるのです。
とくに、60代になると皮脂の分泌量が低下するとともに、更年期以降の女性ホルモンの減少によって肌が乾燥しやすくなります。
肌の乾燥が進むとバリア機能が低下して些細な刺激でも肌が過敏に反応し、炎症やかゆみを引き起こして湿疹につながります。
【2】衣服などによる刺激
直接肌に触れる衣服やアクセサリーなどの摩擦も原因のひとつです。とくに、化学繊維やウールなどのチクチクした素材は物理的な刺激となり、かゆみを誘発することがあります。
また、アルコール消毒や食器洗いなどによる刺激も肌に負担がかかるため、湿疹につながる要因に。洗剤や手指の消毒液などに含まれる化学物質や界面活性剤は、皮膚の皮脂を奪い、湿疹を引き起こす原因となります。
ストレス
ストレスは自律神経や免疫機能の働きに影響を与え、湿疹の悪化につながることがあります。
自律神経が乱れると血行不良が起きやすくなり、肌に必要な栄養や酸素が届きにくくなります。これにより、肌のターンオーバーが乱れて炎症につながりやすくなるのです。
一度症状が治まってもストレスがたまると再度湿疹が再発したり、症状が長引いたりしやすくなるため注意が必要です。
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